新着情報一覧
2026.02.01
前回に続いて、見える化のお話です。
トマトを生産している農業法人がありました。同法人が生産するトマトは品質が高いので、高級スーパー等に卸していました。トマトは農作物であるため、表面が傷ついたり見た目が歪であったりしたものも収穫されます。それらのものは、トマトピューレに加工して販売してきました。トマトそのものの品質が高いためトマトピューレのクオリティも高く、それなりの価格で販売していました。トマトピューレの加工は外注で対応していましたが、近年の最低賃金の上昇の影響で外注費が高騰して売上原価が上昇していました。
1年かけてトマトピューレの採算を算出したところ赤字であることが判明しました。大手メーカーの商品よりも、かなり高めの販売価格を設定していたため価格転嫁はできません。トマトピューレの生産から撤退も検討しましたが、トマトの端境期の収入やプロモーション等を勘案すると安易に撤退することもできません。
トマトピューレ原価を個別原価と配賦原価とに分けて見てみました。個別原価を引いた後はわずかながらプラスとなっていました。トマトそのものはトマトピューレに比べてはるかに取扱量も多いことから、トマトピューレの配賦原価分をトマトの値上等でカバーしていくこととなりました。
トマトを生産している農業法人がありました。同法人が生産するトマトは品質が高いので、高級スーパー等に卸していました。トマトは農作物であるため、表面が傷ついたり見た目が歪であったりしたものも収穫されます。それらのものは、トマトピューレに加工して販売してきました。トマトそのものの品質が高いためトマトピューレのクオリティも高く、それなりの価格で販売していました。トマトピューレの加工は外注で対応していましたが、近年の最低賃金の上昇の影響で外注費が高騰して売上原価が上昇していました。
1年かけてトマトピューレの採算を算出したところ赤字であることが判明しました。大手メーカーの商品よりも、かなり高めの販売価格を設定していたため価格転嫁はできません。トマトピューレの生産から撤退も検討しましたが、トマトの端境期の収入やプロモーション等を勘案すると安易に撤退することもできません。
トマトピューレ原価を個別原価と配賦原価とに分けて見てみました。個別原価を引いた後はわずかながらプラスとなっていました。トマトそのものはトマトピューレに比べてはるかに取扱量も多いことから、トマトピューレの配賦原価分をトマトの値上等でカバーしていくこととなりました。


