新聞記事に、起業家に向く人は？という記事がありました。
早大ビジネススクールの樋原信彦准教授は、料理をする人の手順に例えて説明されていました。Ａ「作るものを決めて必要なものを買いに行く人」とＢ「冷蔵庫の中にあるもので作るものを決める人」のどちらが、起業に向くかというものです。手持ちの資産を最大限に活かそうとするＢの考え方をする人が起業に向くという結論でした。
私もその考え方に賛成です。私の行っている「創業塾」でも、先ず、起業しようとする人の内部分析をしっかり行ってもらうため、３Ｃ分析、４Ｐ分析で本人の持っている有形・無形の資産の棚卸しを行ってもらいます。その後、その分析結果を踏まえてＳＷＯＴ分析等で事業の方向性を決めています。