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2021.06.05
昨年、コロナ融資を借り入れた時に、こんなに長くコロナの影響があると考えて借りられた方は少なかったのではないでしょうか?新聞等によると、コロナ融資を受けた方の半分以上は、1年以内に返済が開始されていると報道されています。
コロナの影響で売上が回復していなくても、返済が返済が開始されると手許資金が減少していきます。ここで、注意していただきたいのが、手許資金が少なくなったからといって、安易に借入金を増やさないことです。新たに借入金を行えば、当面は資金繰りが楽になりますが、近い将来返済負担が増えて大変になることは目に見えています。
既存の借入金を回収条件として、貸増の対応を相談してみてください。当然、据置期間を可能な限りお願いしてみてください。日本政策金融公庫等の政府系の金融機関だけでなく、民間の金融機関もこの1年の現状を理解してくれているところは対応してもらえるともいます。