コロナ禍による３度目の「緊急事態宣言」が発令され、延長されそうです。これまでの対応もそうでしたが、今回も経済を回すために対策を一部緩和する方針のようです。大阪の重症者の病床使用率は100％を超えている状況です。緊急事態宣言を出す前よりも、悪化している状態下で対策を緩和するのは、その対策が間違っていた以外に考えられません。対策が間違っていたのなら、その旨を説明して国民に理解をもとめ今後はその対応を行わないことです。人命は経済より大切だと思います。もし、本当にその対策が必要であれば、国がその旨を企業等に説明して、しっかりと補てんをして休業をお願いすべきです。
また、コロナ禍対策の裏で、東京オリンピック・パラリンピック大会が見え隠れします。「オリンピックは世界中から人を日本に受け入れる」ことです。日本政府は国内だけを何とかしようとしていますが、感染爆発しているインドから堂々と選手を招くことできるのでしょうか？国内のワクチン接種が十分でない中で、開催を強行する意味があるのでしょうか？
誰のための、オリンピック・パラリンピックでしょうか？